今回お話を伺ったのは、フランス・パリを拠点に、パーソナルコーチや傾聴心理士として活動するマキさん。 プロとして多くの人の思考や感情に寄り添ってきたマキさんが、今回あらためて「自分自身の思考と向き合う」プロセスを選びました。マキさんが取り組んだのは、思考の癖に特化した「ZaPASSブレイクスルーコーチング」。専門家としての視点を持ちながらも、「だからこそ一人で処理しきれない思考の渦がある」と感じたとき、自身にも外部の伴走者の存在が必要と感じたといいます。マキさんにとって初めてのサービス作りに挑戦しようとしていた当時は、迷いと焦りの真っ只中にあったと言います。 このサービスを完成させるまでの6回のセッションを通じて、どんな景色が見えたのか。 冷静かつ丁寧なコーチの伴走と共に自己対話を重ねた、マキさんの声をお届けします。ZaPASSブレイクスルーコーチングの詳細はこちら―コーチング開始前は、どのような状況でしたか?特定の出来事があったというより、漠然と『軸が定まりきらない自分』と感じる日々が続いていたんです。やるべきことや、やりたいことははっきりしているのに、十分に気持ちが乗らず、取り組めない。次第に焦りや自己否定が強まり、『このままではまずいな...』と思いながらも、ひとりでは整えきれない感覚がありました。ちょうどその頃、自分の中であたためていたコミュニケーションの学びの活動を、きちんとサービスとして展開したいと考えはじめたタイミングでもありました。 けれどそれは、これまでの私にとってまったく未知の分野で、何をどう進めていけばいいのかまったくわからなかったんです。新しい挑戦にともなう不安も大きくて、自分の中で足を止める要素がいくつもありました。『本当にできるんだろうか』『これをやる意味があるのか』『必要としてくれる人はいるんだろうか』──そんな思考と、言葉にならない不安や焦りが、自分の中で絡み合っていました。考えるべきことと、感情の声が、ごちゃごちゃに混ざっていたのだと思います。そんなときにZaPASSのサービス案内にあった『思考の癖』という言葉にハッとしました。『これは、まさに今の自分に必要なことかもしれない』と感じたのがきっかけです。―体験セッションではどのようなやりとりがありましたか?ちょうど苦手意識のあったプロフィール文の執筆に悩んでいて、それについて相談しました。すると梅村コーチが『ご自身の中に言葉はもう十分あるようなので、僕がどんどんタイプして整理します』と申し出てくださり、とてもスムーズに進んだのを覚えています。私は普段、セッション中にタイピングされることに少し抵抗があるのですが、梅村さんは思考の構造まで丁寧に汲み取ってくださって、『ちゃんと聞いてくれている』という安心感がありました。頭の中を一緒に片づけてくれているような感覚でした。―実際のセッションが進む中で、どんな変化がありましたか?2〜3回目では講座の構成作りに取り組みました。材料はそろっているのに前に進めない──その理由を探っていくうちに『本当のコンセプトが定まりきっていない』ことに気づきました。4回目以降は、自分からゴールを宣言し、それに向けて動いていくスタイルに切り替えました。安心して思考を発散できる環境があったからこそ、自分なりのペースで整理を進めることができました。―コーチングを通じて、どのような気づきがありましたか?私は、ポジティブなときは頭の中が散らかっていてもそんなに気にならないし、自分である程度処理もできるのですが、ネガティブな要素が加わると一気に不安に飲み込まれる傾向があります。その“思考の癖”を、具体的に細かく細かく分解していく過程で気づけたことは、大きな変化でした。不安を具体的に言語化し、構造に分解していくことで『ここは大丈夫』『ここは注意が必要』と冷静に見つめられるようになったんです。それは、自分の内面を整えるプロセスでもありました。ZaPASSブレイクスルーコーチングの詳細はこちら―梅村コーチの関わりについて、特に印象に残っていることはありますか?梅村コーチは、ものすごく冷静で、淡々としていて、どっしり構えている印象がありました。リアクションは控えめなのですが、それでも確実に、私が話しているストーリーの隣にいてくれる感じがして。その存在感がとてもありがたかったです。だからこそ、私は内省にものすごく深いところまで集中できたんだと思います。1時間というセッションの中で、私の思考が右へ左へ散らかっていても、それを一旦全部出しきってしまってからしっかり整理することができる。それは梅村コーチが一つ一つを丁寧に受け取り、綺麗にまとめてくれたことで、私がふと我に返った時に『大事なポイントをすぐに確認できる状態』になっているイメージです。それはまさに、私が苦手な部分やうまく拾いきれない部分を、静かに支えてくれるような存在でした。―「今の自分で大丈夫」と思えるようになった背景には、どんな内面的な変化があったと思いますか?“今の自分で大丈夫じゃない”と思っていたときの私は、ものすごく自分に対して近視眼的になっていたんだと思います。でも梅村コーチとの対話の中で、そういう自分を少し離れて見つめられるようになった。あまりに焦っていたり動揺していたりするとき、自分が“近視眼的になっている”ということすら気づけなかった。そんな中でもセッションを重ねる中で『これは以前、梅村コーチに可視化してもらった私の思考パターンと似ているな』と、自分で一旦冷静になって気づけるようになったんです。それが少しずつ習慣になっていって、結果的に『今の自分でも大丈夫』と思えるようになっていった気がします。―セッション後、日常の中で「前とは違う」と実感した瞬間はありましたか?自分の思考の癖を知り、それにどう向き合えばいいかを少しずつ身につけたことで、心が揺れたり、足が止まりそうになったときに『これはまた、私の思考の癖が発動しているんじゃないか』と、一旦冷静になれるようになったんです。その“冷静になれる”という感覚は、本当に大きな安心感を与えてくれます。このことは以前の自分との違いを最も実感した瞬間かもしれません。―このプロセスを経て、今後に活かしたいと感じていることはありますか?これから先も、足が止まったり、迷ったりすることはきっとあると思うんです。でもそのたびに『これはまた、自分の思考の癖が出てきているのかもしれない』と、自分自身に問いかけられるようになってきている。その感覚が、私にとってのひとつの“お守り”みたいなものになっている気がします。自分を一旦俯瞰する。その“新しく身につけた癖”を、これからも大事にしていきたいと思っています。―この体験を、どんな人におすすめしたいですか?自分で考えすぎてしまう人、頭の中が散らかりやすい人、そして『整ってから動きたい』と感じている人に、ぜひ体験してほしいです。思考の“見える化”はとても大きな力になりますし、コーチは『自分は大丈夫。その上でどうするか?』と感じさせてくれる存在でもあります。この変化は、一朝一夕で起きたわけではありません。だからこそ、6回のセッションという積み重ねの意味を実感しています。自分の思考の癖を自覚するようになって、それを「治そう!」というよりは、『ああ、こういう自分とも、これからもやっていくんだな』と、少し穏やかに思えるようになった。そんな感覚が、今の私にはしっくりきています。ZaPASSブレイクスルーコーチングの詳細はこちら