今回お話を伺ったのは、ITコンサルティング業界で働くI.Sさん。I.Sさんは、ZaPASSコーチングキャリアで、内省を深めながら「本当にやりたいこと」を見つけていきました。ご自身と真摯に向き合われ、“内省力”を手に入れた結果、サービス開始当初は考えていなかった転職も成功されました。今回は、全9回を通じて体験したキャリアコーチング・ジャーナリングについてお話を伺いました。-----------------------▼変化の概要自分のやりたいことよりも、世間や他者が求める役割をこなしていた自分に気づく。コーチングで内省力を鍛え、自分のやりたいことにフォーカスし、転職も成功させた。▼Before「本当にやりたいこと」が見えないまま、なんとなく仕事をしていた。内省する時間を取っておらず、やり方もわからなかった。▼Afterコーチングとジャーナリングで内省力を磨き、自己理解を深めた。感情や考えの整理法、問いを立てる力を応用し、より自分らしく生きられる会社へ転職した。 -----------------------※今なら無料体験キャリアコーチング提供中本当にやりたいことが見えない…ーZaPASSコーチングキャリアのスタート前は、どんな状況でしたか?仕事で物足りなさを感じたり、「このままでいいのかな」と思っていた時期でした。仕事はプラスもマイナスもありませんでした。残業も多くなく、体力的にも問題ない。仕事も人間関係も複雑ではない。ただ、「何となく仕事をしている」感覚でした。正直なところ、「新しい挑戦をしたい」と思いつつ、副業や転職までは考えていなかったんです。今までもいくつか副業してみましたが、3ヶ月位で辞めてしまっていて。なりたいイメージがあって、ゴールから逆算して始めた副業じゃなかったんですよね。「本当に自分がやりたいこと」の解像度を高めないといけないと思い、キャリアコーチングに申し込みました。ーやりがいを感じる業務に手を挙げるなど、社内でチャレンジされたことはありましたか?社内の上司に相談して、行動してみたのですが、上手くいかなかったんです。相談しても前に進まなかったり、希望を伝えていた案件にアサインされなかったこともあり⋯。職場以外の環境で機会を探していた時期でした。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中コーチと一緒に“人生の棚卸し” 見えてきた現在地と理想のギャップーセッションはどのように進みましたか?初回セッションでは、ミッション・ビジョンの話をしていきました。新川コーチの問いに答えていくなかで、「やりたいことは、こんなことじゃないか」「考えているのは、こんなことじゃないか」と対話を通じて、整理された感じです。自分のこととはいえ、発見もあったんですよね。何となく頭の中で考えてたことを言語化できたので、解像度が高くなりました。1回目のセッションが終わった段階で、ミッション・ビジョンがある程度見えてきました。ー初回セッションでミッション・ビジョンが見えたんですね。どのような問いだったのでしょう?悔しかった、悲しかった、嬉しかった、褒められた、夢中になった、など、主に感情が動いた経験を出していきました。過去を振り返りながら、オンラインホワイトボードにどんどん書き出していったんです。全体を見て、俯瞰して見えてきた共通点から、コーチから「考えているのは、こんなことですか?」「共通点はここなのかも」といった問いをもらいながら、考えを深めていきました。ー2回目以降のセッションは、どのように進んだんですか?新川コーチから「ミッション・ビジョンを達成する上で、足りていないものは何か」と問いをもらい、答えていきました。1回目でミッション・ビジョンを考えたとき、“自分らしく”や“自己表現ができる”という単語が多く出てきていたんですよね。でも、「自分は本当にできているのか?」と考えたとき、そうではなかったです。「ミッション・ビジョンを達成できる自分の方がいい」と思いつつ、2回目のセッションで、過去を振り返ってみると、“自分らしさ”とは逆に「自分を押し殺しているシーンが多いんじゃないか」と気がついたんです。自分のやりたいことよりも、会社で求められている役割など、世間や他者の視点を意識して生きてきた自分。そんな姿が浮き彫りになってきたんです。そこで、新川コーチから「まずは、やりたいこと、興味があること、好きなことを見つけてみませんか?」とご提案いただき、3回目のセッションまでに、セルフワークとして書き出していきました。(*下記図 黄色の付箋)3回目では、コーチと一緒に、書き出した言葉をグループ化しながら、“癒し” “頭の中” “輪” といったタグをつけていきました。グループ化やコーチとの対話を通じて、“コラボ”、“プロデュース”などの単語が増えていき、最終的に「存在意義はこんな内容にしてはどうか?」と言語化することができました。存在意義を作れたら、以前よりもやりたいことが明確になりました。ただ、抽象的すぎて「副業など、具体に落とし込むのはどうするんだろう?」と思ったんですよね。「“できること”を“したいこと”にするには?」と考えながら、“自分の強み”や“どうやって実現できるか”を書き出していきました。新川コーチとは、やりたいこと×自分の強みについて、対話を重ねて、イメージを膨らませていきました。4回目のセッションでは「副業を獲得するためのステップを考えました。コーチと対話を重ねるなかで、「副業じゃなくて、転職もありだよね」といった話も出始めていましたね。ちょうどその頃、仕事で「自分の強みを活かせてないな」と感じるシーンが多かったんです。しかも、私だけでなく職場の人もその業務にうまく取り組んでいる感じもなくて⋯。いわゆる、“八方塞がり”でした。「環境を変えたいな」と強く思い始めていた時期でした。5回目は「副業を探す方向性を具体化する」をテーマに話をしていきました。転職に対するモチベーションは高まっていて、転職活動も始めていました。10月末くらいですね。12月に実施した6回目までには、転職先が決まり、転職活動が終わっていました。「理想の生活について」をテーマに、新しい仕事をする上で、どんな生活をしたいのかについて話をしていきました。ー転職するにあたって、1、2回目の“人生の棚卸し”が活きたのでしょうか?活きましたね。“好きなこと” “夢中になれたこと” に加え、思考を整理したときに身につけた「思考の整理法」を他のことにも応用できたので、学びが活きていると思います。「問いの立て方」もわかったので、以下のような問いを自分に発して内省を深めました。そして、考えを深めながら、やりたいことや自分の強みとすり合わせていきました。「どんな環境・仕事が自分を成長させるか」「どんな方法で自分を成長させるとよいか」「〇〇の職業は、どんな能力が求められるか」ー素晴らしいですね。セルフコーチング的な形で進めていかれたんですね。そうですね。コーチングで学んだ思考の整理法を使って、自分で進めていけたのがよかったです。ー2024年2月に転職され、残りのセッションはどんな形で終わったのでしょうか?7回目以降のセッションでは、「新しい職場で、どうやって長く働けるか」「人間関係の問題をどうクリアしていくか」といったテーマを扱っていきました。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中コーチングを通じて“内省力”が鍛えられたーコーチングを受ける前と受けた後では、どのような変化があったのでしょう?コーチングを受けていくうちに、1人で内省ができるようになりました。コーチング、ジャーナリングを通じて、自己理解が進み、納得感を持てるようになったと感じています。また、自分の考えや感情を客観視し、整理できるようにもなりました。思考や気持ちの扱い方を体系的に学べました。ーどうやって内省ができるようになったのですか?積極的にワークやジャーナリングを行いました。コーチングを受けて「内省はすごく重要だ」と気がついたことが大きなモチベーションとなったんです。重要だからこそ、次回のセッションテーマが決まったら、コーチング以外の時間で内省を深めるようになりました。「そのテーマなら、こんなものが必要そう」と考え、自分でも問いを立てていました。内省を行うと「こういう自分もいたんだな」と思ったり、自分でも「こんな考えもあると気がつくようになったな」など、様々な気づきがありましたね。余談ですが、パートナーもジャーナリングを始めたら、それまで抱え込みがちだった部分が少なくなり、気持ちの整理が早くできるように変わっていったんですよ。彼も転職をして、今の方がイキイキと働けています。パートナーの変化を間近で見てきたので、内省は心の変化を促す重要な取り組みだとより一層感じています。ー「自身に問いを立てる」とは、どのようにしたらできるのでしょうか?基本的に、私の場合は「どうしてやりたいのか?」の「どうして」の部分を深掘りすることが多かったですね。ZaPASSから送っていただくLINEの問いや金曜日に開催されているZaPASSジャーナリングに参加して、「問い」の参考にしたりしていました。ワークに取り組んでいて、気になる部分があれば、そこだけをピックアップして取り組んだこともありましたね。ZaPASSジャーナリングでの「今週の仕事に対して、自分で点数をつけましょう」「何が足りていないのでしょうか?」といった問いは、自分と向き合う良い機会になりました。人生という大きな視点からキャリアを考えたい人におすすめーZaPASSコーチングキャリアをどんな人におすすめしますか?「キャリアをライフから考えたい人」ですね。仕事を一歩引いて考えてみたい人には、コーチングキャリアは合っているのではないでしょうか?正直なところ、仕事だけにフォーカスしている方は、転職エージェントへ行った方がいいと思います。コーチングでは、具体的な解決策を提供してもらえるわけではありません。私の場合、「人生における仕事の意義」や「人生を通じて、自分が何をやりたいのか」を考えることが多かったです。人生という大きな視点で、キャリアを捉えたい人におすすめしたいですね。[文]平谷愛 [編集]大久保亮佑※今なら無料体験キャリアコーチング提供中■関連記事転職相談にキャリアコーチングがおすすめな理由とは?キャリアコーチングの選び方、活用方法をご紹介キャリアコーチングは自己分析に最適!その理由と効果を高めるポイントをご紹介30代のキャリア相談は誰にしたらいい?キャリアコーチングがおすすめの理由をご紹介20代のキャリア相談は誰にしたらいい?キャリアコーチングがおすすめの理由をご紹介キャリアコーチングを学ぶためにおすすめの本をご紹介!メリットや本以外の学習方法も解説キャリアアップとは?転職でキャリアアップさせるための秘訣や注意点をご紹介キャリアプランとは?具体的な作成方法や思いつかない場合の対策をご紹介自分軸とは?自分軸を大切に生きることのメリットや作り方を解説30代が仕事で何がしたいか分からない時はどうしたらいい?解決策をご紹介【コーチ監修】女性のキャリアプランはどう立てる?実現する方法やポイントを解説「3年後・5年後・10年後の自分」とは?キャリアプランの考え方や回答例を紹介【コーチ監修】自己理解とは?必要性やコーチング等で自己理解を深める方法をご紹介【コーチ監修】ロールモデルとは?女性のロールモデルの例や見つけ方をご紹介人生の輪(バランスホイール)とは?書き方やコーチングにおける活用法をご紹介自己理解に役立つライフラインチャートとは?作り方やコーチングにおける活用法をご紹介キャリアコーチングとキャリアコンサルティングの違いは?メリットや向いている人を解説