いざジャーナリングを始めようとすると、テーマに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。結論として、ジャーナリングはテーマ設定しなくても問題ありません。頭の中に浮かんだことを良い悪いでジャッジする必要がなく、ありのまま書き出すことが大切です。ただし、テーマを設定してジャーナリングを行うのももちろんOKです。特にジャーナリングに慣れていない初心者の方は、テーマ設定により書き出しやすくなるでしょう。この記事ではジャーナリングテーマの決め方や、すぐに使えるおすすめテーマ25選について解説します。今回も引き続き、コーチや僧侶、理学療法士としても活躍されている鈴木秀彰さんに、ジャーナリングについてお伺いしました。ジャーナリングとは?ジャーナリングは、複雑な悩みを整理して考えるのに適した思考方法です。書く瞑想とも呼ばれるくらいですので、ジャーナリングに慣れると普段よりも深い思考が可能になります。また、頭に思い浮かんだものをそのまま書き出すため、初心者の方でも取り組みやすい手法といえるでしょう。ジャーナリングについての詳細は別記事で紹介しているので、下記リンクからご覧ください。ジャーナリングの詳細はこちら👇【コーチ監修】ジャーナリングとは?効果やメリットとともに初心者でもできる手順を解説ジャーナリングのやり方一般的にジャーナリングは、4つの手順で行います。1.落ち着ける環境を用意する2.考えるテーマを1つ決める(※省略可)3.一定時間手を動かして書き続ける4.書き出した内容を振り返って整理する自宅やカフェなど自分が落ち着ける場所で、集中して頭の中に浮かんだものを書き出しましょう。基本的にはテーマを決めずにジャーナリングを行うので、思考を全て書き出すことが大切です。テーマを決めた方が書きやすければ、今の自分に合うテーマを決めると良いでしょう。どんなテーマでも構いませんが、書きにくい場合は自分がポジティブに感じるテーマがおすすめです。テーマに関する前提ジャーナリングは、これまで述べた通り基本的にはテーマ設定せずに頭の中に浮かんできたものを書き出します。その際は良いとか悪いとかをジャッジせずに、ありのまま書き続けるやり方でOKです。ただし、ジャーナリングに慣れていないと、頭に浮かんだことを書き進めるのは難しいと感じる方もいます。書き出すのが難しい場合は、何かテーマを設定してジャーナリングを行うのも良いでしょう。また、書き出す際に何も出てこない可能性がありますが、決して悪いことではありません。そもそもジャーナリングは焦って行うものではないので、出てこないことも許し、ありのまま受け入れると良いでしょう。ジャーナリングのテーマを決めるポイントではジャーナリングのテーマを決めるには、どんな点に注意すれば良いでしょうか。大切なポイントとして、2つにまとめたので参考にしてください。テーマはポジティブなものだと書きやすいテーマが見つからなければあえてネガティブなものでも良いこれまで多くのジャーナリングを指導してきた経験から、明るいことや楽しいことの方が手が動きやすい傾向にあります。また、明るいテーマが出てこなければ、自分の苦手なことをテーマにするのもおすすめです。これから先のテーマを考えた時に明るい未来が出てこなければ、なりたくない未来を考えてみるのも良いでしょう。テーマはポジティブなものだと書きやすいポジティブなテーマを設定すると、明るい未来を想像したり理想の自分を思い描いたりして書きやすくなるでしょう。たとえ書くことが浮かばなくても、ただペンで書いているだけでも良いです。ジャーナリングを行う際に書けない自分がいても、ありのまま受け入れましょう。書けないからダメだとジャッジせず、受け入れられるようになると内省力が高まります。テーマが見つからなければあえてネガティブなものでも良いジャーナリングは自分と向き合うことが大切なので、ネガティブなテーマも選んでみましょう。心配ごとや不安なことなど、頭の中のモヤモヤを吐き出すだけでもジャーナリングの効果を感じられます。また、ネガティブな感情を紙に書き出して客観的に見ると、実はそんなに大きな問題ではなかったということもあります。自分自身のネガティブな感情を認めてあげるだけでも、随分楽に感じられるでしょう。ジャーナリングのおすすめテーマ25選ここからは、ジャーナリングのおすすめテーマ25選について解説します。ジャーナリングのテーマがなかなか決まらずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。朝におすすめのテーマまずは、朝に行うジャーナリングにおすすめのテーマを紹介します。今日1日をどのように過ごしたい?1日が終わる時にどのような感情でいたい?先週と違いどんな変化を作り出せると最高の1週間になる?今日、自分のエネルギーを最も向けたいことは?今日向き合いたい課題や挑戦は?朝のジャーナリングでは1日の始まりということもあり、ポジティブなテーマが望ましいでしょう。自分自身が今日という1日をどのように過ごしたいかにフォーカスできるテーマだと、取り組みやすいのではないでしょうか。夜におすすめのテーマ続いては、夜に取り組むジャーナリングにおすすめのテーマです。今日1番嬉しかったこと(感情が動いたこと)は?今日の一番の学びは?今日の経験を踏まえて、明日取り入れたいアクションや考え方は?今日、チャンスとして捉えた出来事や瞬間は?今日1日にタイトルをつけるとしたら?夜のジャーナリングには、内省に繋げやすいテーマが適しているでしょう。仕事やプライベートであった出来事に対して、自分がどのように感じたかなども書き出してみましょう。季節性のあるテーマ1年の節目では、季節性のあるテーマだと取り組みやすいでしょう。今年やりたいことは?年末に向けて自分自身をどういう状態にしたい?今年はどのような感情を一番味わいたい?1年後はどのような自分が理想か今年感謝した人や出来事は?季節性のあるテーマでは、特に年末年始や仕事で新しい年度が始まる時期に合うテーマが挙げられます。理想の状態をベースにした、ポジティブな考えを書き出せるのではないでしょうか。在り方に関するテーマ最近ジャーナリングを指導していて多いテーマの1つに、在り方に関するテーマが挙げられます。自分が大事にしている考えは?影響を受けた人は?周りの人に対してどのような自分で在りたい?どんなことを人生で成し遂げたい?最近自分らしさを最も感じた瞬間や状況は?人としての在り方を問う考え方になるので、長期に渡って考えられるテーマになるでしょう。これから先の未来に関する内容も多いため、人目を気にせずのびのびと書くのがおすすめです。過去に関するテーマジャーナリングでは過去に関するテーマにも、チャレンジしてみると良いでしょう。過去一番輝いていた時期は?今までで1番感動した出来事は?過去に達成した大きな成功は?過去に直面した自分自身の大きな変化は?これまでの人生を振り返って最も重要な教訓は?ネガティブになりがちなテーマでもありますが、今の自分ならどのように捉えているのか書き出すことがポイントです。触れたくないデリケートな問題は避けて、取り組みやすいものを選びましょう。ジャーナリングで解決しない場合はコーチングも検討しようジャーナリングを通して自分自身と向き合えるため、様々な効果を実感できるでしょう。ただし、ジャーナリングは1人で取り組むため、解決できない悩みや問題も出てくる可能性があります。ジャーナリングの限界を感じたら、無理をせずにコーチングを受けることがおすすめです。ジャーナリングを行うと内省力が高まるため、コーチングの素地ができます。また、自分の内側に意識を向けることに慣れているため、コーチングの場に入りやすくなるでしょう。さらに、経験豊富なコーチであればクライアントに潜在している意識や能力を引き出すことも可能です。コーチングに慣れてない方も内省しやすくなるので、結果としてコーチングの質が上がるでしょう。ジャーナリングは手軽にできる点でおすすめですが、自分1人だけで思考を整理するには限界がある場合があります。ZaPASSのコーチングであれば経験豊富なコーチ陣から選べるため、自分に合うコーチと出会えます。ZaPASSコーチングなら自分に合う信頼できるコーチと出会えるジャーナリングテーマのよくある質問ここでは、ジャーナリングテーマのよくある質問について紹介します。多くの方が疑問に思う点をまとめたので、テーマ選びの参考にしてください。Q:テーマが決められない場合はどうしたらいいですか?ジャーナリングのテーマが決められない場合は、前述した「ジャーナリングの具体的なテーマ25選」を参考にしてください。ジャーナリングを行う場合は、自分が書きやすいテーマが1番です。集中できる環境を整えれば誰かに見られる心配もないので、安心して取り組めます。Q:ジャーナリングテーマに良い悪いはありますか?ジャーナリングは、基本的にテーマはなんでもOKです。ジャーナリングテーマで間違いはなく、ポジティブでもネガティブなことでも構いません。また、書き出した内容についても良い悪いは考えず、ジャッジしないで書く行為に集中すると良いでしょう。Q:初めてのジャーナリングテーマにおすすめなのは?今回の記事でも述べた通り、ジャーナリングの基本である頭の中に浮かんだことをありのまま書き続けることが良いでしょう。頭の中で今1番気になっていることをテーマにすると、思いのほか書けるのではないでしょうか。なかなかテーマが決まらない場合は、ZaPASSでジャーナリングのプロが内省をサポートするサービスもありますので、ぜひ1度ご参加ください。👉ZaPASSジャーナリングで週1回の内省に取り組もうまとめ今回はジャーナリングテーマについて、テーマの決め方やおすすめテーマ25選と合わせて詳しく解説しました。テーマを決めるポイントとして、シンプルに次の2つを意識すると良いでしょう。ジャーナリング初心者の方に多いのですが、瞑想のイメージが強くハードルが高いと感じる人もいます。ジャーナリングは慣れれば難しくはないため、ぜひ3回はトライして欲しいです。またジャーナリングを行った結果、白紙になっても良いので取り組んだプロセスを大切にしてください。どうしても1人では内省できない方もいます。もし3回やって白紙の方がいたらお助けしますので、ぜひZaPASSまでお声がけください。監修者/インタビュイープロフィール鈴木 秀彰氏:ZaPASS登録コーチ山梨県生まれ。コーチ/僧侶/理学療法士/プロファシリテーター/死生観カフェ主催大正大学人間学部仏教学科卒業後、僧籍取得し医療(理学療法士)の道へ。地元病院に入社し回復期専従を経験。その後クリニック、ホスピス、デイサービス、訪問それぞれの分野を経験する。理学療法士として急性期から終末期、小児から高齢者まで携わる。その間、実家が寺院という関係で僧侶との2足の草鞋を経験。2019年寺院の継承を人に譲り、僧侶として「働く」のではなく、「生きる」という道を選択。自身の活動がヤフートップ記事に取り上げられ、またNHK、女性セブンや日本経済新聞などにも掲載。パナソニックホールディングスにて「次の100年を考える」ゲストスピーカーとして登壇。瞑想ジャーナリング指導歴11年を数える。🔳ジャーナリングについて興味がある方はこちらZaPASSでは週に1回エグゼクティブコーチが内省のための問いをオンラインでご提供するサービス「ZaPASSジャーナリング」を提供しております。内省習慣を身に付けたい方や、強制的に毎週の振り返りの機会を設けたい方は是非こちらからお申し込みください。https://zapass.co/journaling🔳コーチングについて興味がある方はこちらZaPASSでは体験セッション前の無料の事前面談にてコーチングの活用方法やテーマを相談することができます。コーチングを学んだコーチング学習済みで試験に合格した認定メンバーが面談させていただきますので、是非無料の面談をお申し込みください。https://zapass.co/coaching■関連記事【コーチ監修】ジャーナリングとは?効果やメリットとともに初心者でもできる手順を解説ジャーナリングで書き続けた“ありのままの自分”。4年間の「書く習慣」が人生を変えた。