「自分のことは、だいたい分かっている」。そう思えている人ほど、実は見ていないものがあるのかもしれません。今回お話を伺ったのは、AI関連のサービスを提供する企業に転職された小松瑛子さん。前の仕事を自分の意思で辞め、次の会社に移るまでの空いた時間に、ZaPASSコーチングキャリアを受けられました。きっかけはネガティブなものではありません。「もっとはっきりさせていこう」という人生の棚卸しをするような、前向きな動機からのスタートでした。ところが、始まって3回目までのセッションで、小松さんは自分でも予想していなかった場所にたどり着きます。ずっと自分の武器だと思っていた「ポジティブ」が、実は何かを守るための方法だったこと。そして、その下に蓋をしていた“本当の願い”があったこと。無意識に涙が出たというその瞬間から、小松さんの人生観は大きく変わっていきました。3ヶ月の期間に起きた変化を伺いました。-----------------------▼変化の概要転職までの空いた時間に「人生の棚卸し」をするつもりでコーチングを開始。序盤3回ほどのセッションで、自分の武器だと思っていたポジティブシンキングが、実は「見たくないものを見ない」「傷つかないようにする」ための無意識の防御でもあったと気づき、涙が出る。さらにその奥に、人一倍の死への恐怖と「本当は生きたい」という本来の願いが隠れていたことに行き着いた。ポジティブは“鎧”から“盾”へ。肩の荷が下り、人生観そのものが変わった。 ▼Before自分の意思で仕事を辞め、次の会社に移るまでの時間ができたタイミング。動機はネガティブなものではなく、「もっとはっきりとしていこう」という前向きなものだった。もともと自分のことを理解していると思っており、思い描く在りたい未来も言えて、そこに不安はなかった。ポジティブであることは自分の武器で、「全然傷ついたりもしない」「全部ポジティブに考えていこう」というタイプであるという自己認識でいた。▼After武器だと思っていたポジティブが、実は見たくないものに蓋をするための鎧でもあったと気づき、無意識に涙が出た。「いつ死んでもいい」という理想の裏には人一倍の死への恐怖があり、本当の願いは「子どもの成長をずっと見届けたい」ことだったと行き着く。ポジティブは、常に身につける“鎧”から、必要な時にだけ持ってくる“盾”へ。肩の荷が下りて柔らかくなり、自分の弱いところとも「仲間になった」状態で、7月から新しい職場へ。-----------------------※プロコーチとの無料体験セッションキャンペーン実施中始まりは「人生棚卸ししよう」という、前向きな動機だった―ZaPASSコーチングキャリアを始める前は、どのような状況でしたか?自分の意思で仕事を辞めて、転職することになったんです。その時に、改めて人生を振り返ってみて。自分の好きなもの、嫌いなもの、得意なもの、苦手なもの。「これってどういう思考のもとで分類してるんだろうな」って、改めて気になって。本当に大切にしたいものとか、目指す将来像とか。ぼんやりしていた部分をもっと明確にしたい。私自身をもっと知りたい。そう思った時に「コーチング」という言葉に出会って、興味を持ったって感じですかね。―転職という節目のタイミングだったからコーチング、というのが大きかったのでしょうか。もともと興味がある分野ではあったと思います。ただ、転職のタイミングで時間に余裕ができたからこそ、できたことだなと。料金も時間も、全部が背中を押してくれた。仕事をしていたら、多分やってないなと思います。全然ネガティブな意味じゃなくて。「ぼんやりしてるから」ではないんです。もっともっとはっきりさせていこう、という。本当にポジティブな印象でした。「私、何やったらいいか分からない」とかではなくって。人生棚卸ししよう、みたいな。以前は「むしろ、自分のことを理解していた」―それ以前は、どのように自己理解を深めてこられたのですか。以前は、自分のことを理解しているつもりでいました。誰かの力を借りなくても、履歴書はすらすら書けましたし、自分の思い描く未来もパパッと言えていました。なんとなくイメージもついていて。そこに不安は何もなかったですね。―数あるサービスの中から、なぜZaPASSを選んだのでしょうか。決め手ですね。難しいなあ。まず一つは、事前面談を担当してくださった大久保さんの人柄。あとは、他社さんも色々見ていて。転職にフォーカスしたサービスもあれば、「女性向け」を掲げているところもあって。それぞれ得意・不得意があるとは思うんです。その中で、全体的なサービス内容と体験セッションも踏まえて一番しっくりきた。そういうところですね。―体験セッションは、実際にいかがでしたか。足立コーチとの体験セッション自体は、イメージ通りというか「そうそう、こんな感じ」みたいな。これからの中でもっともっと、という期待感はもともとありましたし。何もマイナスは一切なく、全然ブレーキにもならず、進んだっていう状態ではあります。3回目のセッションまでに訪れた、ターニングポイント―プランが始まって、序盤のセッションはどのように進みましたか。自分の人生の価値観だったり、思考だったり。それが本当に変わったというか、気づかされて。涙もしましたし。前半は、そういう部分がすごく印象的でしたね。3回目ぐらいまでに、一気に来ました。―「自分のことは一定理解している」という状態から、どんなギャップがありましたか。自分が理解してたと思ってた自分とは、全然違くって。もちろん、そう思ってた自分も自分ではあるんですけど。序盤で、なんでその志向になっているのかを深掘りしていったんです。そうしたら、「武器としていたポジティブシンキングが、実は何かを守るための方法だったんだな」と。「何を守ってるんだろう」って。守っているものの存在を知った時が、結構衝撃でしたかね。―ポジティブであること自体は、もともと自覚があったのですね。当たり前だと思ってたポジティブの思考回路が、過去の経験によって、無意識に出来上がっていたんですよね。何かを見なくするとか、見たくないものを見ないとか。傷つかないようにポジティブに考えるとか。もちろん、それはポジティブのメリットでもあると思うんですけれど。そういうことも一切忘れて、「私ってポジティブなんだよね」みたいな。全然傷ついたりもしないし、全部ポジティブに考えていこう、みたいなタイプではあったので。本当に無意識すぎて。―気づかれた時は、どんな受け止めだったのでしょう。もう感情とかじゃなくって、もう無意識に涙が出たんですよね。その後によくよく理解した時に、「ああ、確かにな」と。びっくり、納得、びっくり、っていう感じでしたね。※プロコーチとの無料体験セッションキャンペーン実施中人生年表は「宝物」。一人ではできない“ラグジュアリーな時間”―当初の目的だった「人生の棚卸し」として、ライフチャート(人生年表)はいかがでしたか?本当にずっと走り続けて、この年齢まで来て。ほぼ皆さんそうだと思うんですけど、小さい時のことをゆっくり思い出すことって、なかなかなかったですし。仮に思い出すことがあっても、年表に書いて、その時どういう感情だったかまで書くことは、人生においてもなかなかないなと。どんどん記憶ってなくなっちゃうので。年表は、書いた後のものとしても、私にとって一番の宝物だなと思いました。私で言えば40年間が、なかったことにならない。ちゃんと記憶に残る。私の人生がちゃんと残されている。そう認識できたことは、多分一人じゃできない。足立コーチの言葉で言うと、ラグジュアリーな時間だなと思いました。「いつ死んでも後悔しない」が、理想ではなくなった―ポジティブが何かを守っていた、という気づきをきっかけに、中盤・終盤はどのように進んでいったのでしょうか。それをきっかけに、未来に対しての感情も変わりまして。もともと、「いつ死んでも後悔はしない」っていう言葉に感化されていて。未練はちょっと残したとしても、後悔はしたくない。そういう思いで、今日やりたいことはやってやる、チャレンジは何でもチャレンジする、みたいな気持ちで生きてきていて。でもそれって、無意識にあえて自分にプレッシャーをかけている状態だったんですよね。「いつ死んでもいい」と思えるためには、毎日を全力で生きていないといけない。だからこそ、もしちょっと満足していない状況だったとしても、「でもこれが精一杯だった、満足です」って言い切るしかない。それが私の理想に近づくことではあったらしく。自分の分析なんですけれど。ただ、そこは多分、死に対しての恐怖が人一倍あるからこそ、せめて後悔は残さない、みたいな。きっとそういう思いでこの言葉に惹かれたんだろうなっていうのを、コーチングの後半で気づき始めて。「私は本当は、生きたいんだ」―そこから、どう変わっていったのですか。もう覆されまして。いろいろ考えさせられて、私は本当は生きたいんだ、って。長く生きたい。でも、病気になったりとか交通事故とかになった時のことを想像すると、もう耐えられない。だから「いつ死んでもいい」って思うようにしていただけで。私は本当は生きたいんだ。そこに気づいたのは、すごく大切なことだなって思いました。今は、「やり残しあってこそ人生だよね」って思うようになっていて。人はいつ死ぬか分からないし、「ぴったりやりきる」ってなかなか難しいこと。それも自分の中で受け止められるようになって。子どもも3人いる中で、今は本当に素直に「子どもの成長が見たい」と思えるんですけど。過去はもう、「3人生まれただけでも私は幸せ。いつ死んでもいい」みたいな。本当に思考が変わっちゃって。―その気づきは、どんなふうに出てきたのでしょう。やっぱり「ポジティブ」っていうのがキーワードで。コーチからの問いでいうと、「何を見たくないのか」とか。あとは、私は格言とかをノートにメモしているんですね。「こういう言葉が好きで」という傾向をコーチにお話ししたら、「それって逆に、そうじゃなかった時ってどんな気持ちになるの?」って聞かれて。そこで「あ、私ってこういう傾向があるんだ」と。セッション後にも自分で感情の理由を調べていくと、「ああ、そういうことだったんだ」って気づく。そういう感じですかね。武器だと思っていたポジティブは、本当の願いに蓋をする鎧だった―ご自身の本当の願いに気づいていくプロセスだった、ということでしょうか。そう、本当の願いですね。多分、私が本当に理想とすることに気づけた。そういうものに、多分、蓋をして。というか、願わずに。叶わなかった時が悲しいから、ポジティブで蓋をしていたんだと思います。無意識にではありますけど。「意味」とか「価値」とか、そういう言葉が結構、私は好きなので。「意味のある人生に」とか、そういうことも含めると肩をぶん回して人生生きてたんですけど。「死んだ時に後悔がない」っていうのが理想だと思ってコーチングを受けてたら、実は私の願いは、子どもたちの成長をずっと見届けることだったし。60代、70代とかになっても見届けられることを、多分願っているし。その肩をぶん回してるところが、ちょっと冷静になって。基本的には穏やかに過ごせている状態ではあります。―肩の荷が下りた、という感覚に近いのでしょうか。めちゃめちゃ肩の荷はおりました。ポジティブという武器だと思ってたものが、実は鎧だったんですよね。そこはすごく気づけて。「あ、この鎧、ちょっと重かったな」って思って。なので今、それは武器とは言わないな。盾にちゃんと変わって、必要な時に持ってくるっていうような付き合い方ができているかな、と思ってます。―これまで守ってきた、ご自身の柔らかい部分も出せるようになった、ということでしょうか。そうですね。それをちゃんと自覚をして、理解して、発見ができたので。自分の弱いところとも、うまく一緒に生きていけそうな。なんていうんですかね、仲間になったって感じです。前は仲間はずれにしたかったんです。※プロコーチとの無料体験セッションキャンペーン実施中キャリアコーチングが一番効いたのは“人生観”―転職活動そのものへの影響は、いかがでしたか。正直、転職活動において今回のコーチングが役に立ったかというと、あまり感覚としてはなくって。ただ、この転職期間中って、人となかなか会わなくなるんですよね。仕事も辞めているので。その中でコーチングというお時間をいただいて、人と話せたことにはすごく助けられました。転職に関しては、やりたい仕事、やりたいジャンルは定まっていましたし。面接で求められるのは、人生観よりも具体的な話ではあったので。そこは確かに、別軸だったかもしれないですね。ただ一番は、これからを過ごしていく人生観。そういうところに一番影響が出ているなと思っています。―終盤では、ご自身の目標についても扱われたのですね。具体的な目標を立てて期日までに実行する、みたいなところは正直あんまり書けてなくて。仕事をまだ始めたばかりで、何を成し遂げたいかが明確でなかったので。ただ、大きな目標のほうは、めちゃめちゃしっくりきていて。人生観に関わることだったからか、すごくしっくりくる人生の目標を立てられたなと思います。一番の変化を、一言で言うと「人生観」―プランを終えて、ビフォーアフターを一言で言うと?人生観。軽くなりましたね。柔らかくはなったと思います。私が想像する以上に充実もしたし、貴重な体験だったなっていう感覚です。人生観が覆される、というか。本当に、覆されたみたいな感じ。―最後に、足立コーチへのメッセージがあればお願いします。他のコーチの方と比べたことがほぼないので、なんとも言えないところではあるんですけど。ただ、やっぱり心から「足立コーチで良かったな」と思っています。同じ女性だったからこそ、私自身の環境も、言葉が足りなかったとしても理解していただいて。セッションを重ねれば重ねるほど「足立コーチでよかった」って思うぐらい、すごく助けられて、いろいろ引き出していただいて。パワーもいただいたなって思っています。「全員におすすめしたい」年齢は関係ない―ZaPASSコーチングキャリアは、どのような方におすすめしたいですか。どんな状況でも全員におすすめしたいですけど、やってみないと分からないので。コーチの力を借りたら、「あ、こんな状況だったんだ」って、本人も分かっていなかったものが自覚できたりする。そこがやっぱり、コーチングの面白さだなと思いますし。大人になって、こんなに自分の話を聞いてくれる瞬間って本当にないですし。私の場合は、長い期間を振り返ることができて良かったなと。でも、だからといって、20代の人たちも絶対に気づかされることって多いですし。早めに気づいていれば、いろんな手段を持ってその後の人生を進むこともできる。その分、20代にもおすすめだし、60代とかならさらにおすすめだし。年齢関係なくおすすめだな、って思います。※プロコーチとの無料体験セッションキャンペーン実施中