今回お話を伺ったのは、化粧品メーカー 人事部でマネージャーを務めるM.Nさん。M.Nさんは、ZaPASSコーチングキャリアを通じて、“自分の気持ちに丁寧に向き合う姿勢”に気づき、“悩みながらも止まらず、行動し続ける力”を育んでいきました。自分の心に紐づいた目標を手に入れ、一歩ずつ前進するM.Nさんが、6回のコーチングセッションを通じて体験した内容についてお話を伺いました。-----------------------▼変化の概要自分の気持ちに丁寧に向き合い、悩みながらも行動し続ける力を身につけた。「この先どう生きたいか」を考え続ける姿勢が、自分の軸として芽生えてきた。▼Before仕事が常に中心にあり、興味のあることにも手を伸ばせずにいた。やりたいことがわからないまま、同じ場所で立ち止まっている感覚があった。▼After内省と行動を繰り返す中で、自分らしい選択を意識的に積み重ねられるようになった。今の延長ではない未来を描き始め、働き方や人生に向き合う習慣が根づいてきた。-----------------------※今なら無料体験キャリアコーチング提供中八方塞がりなのに、ズルズルと働く日々―ZaPASSコーチングキャリアのスタート前は、どんな状況でしたか?一言で言えば、“八方ふさがり”でした。私は約5年半ほど同じポジションにいる状況でした。同じポジションと言っても様々なプロジェクトが立て続けにやってきていたので、いろんなチャレンジや学びがあり、充実していました。ただそのプロジェクトも一区切りつき、燃え尽きた感を感じていました。さらにそのタイミングで上司が変わり、仕事の進め方も信頼関係も再構築する必要があり、「また一からやり直すのか」という少しネガティブな思いもあり、徒労感と飽きを感じていたのです。一方で、「この先、何をしたいですか?」と問われても、自分でもどうしたいかが分からず、悶々としていました。2〜3年前から同じことを考え続けているけれど、答えが出ないまま。それまで以上に「何がしたいんだろう」と考える時間が増えていき、八方塞がりをより強く感じるようになっていました。―状況を変えるために、ご自身では何かアクションをされていましたか?親しい同僚に「どうしていいか、わからない」と相談していました。そのとき、その同僚から定期的にコーチングを受けているという話を聞いたのです。「なるほど。コーチングを受けるのも、一つの選択肢になるかもしれない」と考えた私は、インターネットでコーチングについて調べ始めました。ZaPASSのサイトが目に留まり、エグゼクティブコーチングを受けた経営者のインタビュー記事を読みました。読み進めるうちに、「そうなんだよ。私と同じ」と共感できる部分が多く、体験セッションを受けることにしたんです。―その後、2名のコーチの体験セッションを受けて、コーチングを受けると決められましたね。決め手は、どんなところにあったのでしょう?体験セッションを受けた時点で、コーチングを受けようと決めていたんです。なぜなら、既に長い間、自分だけで考えてきたので、自分だけで悶々と考えてもどうにもならないなと感じていたからです。当時、既に上司に「もう会社を辞めようと思っています」と話をしていました。このような段階では、話がかなりセンシティブになため、会社の同僚に対して、赤裸々に話すわけにもいかず、外部の壁打ち相手が欲しかったのです。 2人のコーチの体験セッションを受けてみて、「この人なら話せそう」と感じた足立コーチに決めました。私と似たような思いを経験されていたのです。“仕事中心の生活”だったという、気づき― 前半のセッションはどのように進みましたか?まず、コーチングのゴール設定を行いました。「コーチングが終わったとき、どのような状態になっていると理想なのか」を話し、コーチとゴールイメージを共有したのです。私の場合、2つをゴールに決めました。自分のやりたいこと、行きたい方向性が明確になっている優先順位がクリアになっているコーチングでは、足立コーチとざっくばらんに、いろいろな話をしていきましたね。もはやコーチングなのか、親しい友人とお茶をしているのかわからなくなるほど、話をした記憶があります。特に記憶に残っている話は、「どういうときに、モチベーションが上がるのか、下がるのか。その要因は何か」というトピック。また、セルフワークとして行った「人生の輪(バランスホイール)」をコーチと一緒に見たとき、『なぜ「学び・自己啓発」の部分が低いのですか?』と問われ、対話したときも印象的でした。振り返ってみると、私の生活は「仕事」「子ども」「家庭」で埋め尽くされていました。常に仕事が中心にあって、必死に走り続けてる自分興味を持つことがあっても、ずっと“手を伸ばさずにいる自分”外からの刺激が少ないと気がつきました。そんな話を受けて、足立コーチから、こう問われました。「興味があることをやってみたら、どんないいことがありますか?」私は「もう少しバランスが取れて、心穏やかに生きられるかも」と答えて、来月のセッションまでに興味の持てることを見つけ、1つ取り組むことに決めました。会社には、成果が上がらず、会社からの評価が芳しくなくても、多趣味で楽しそうに生きている人もいます。私自身、仕事で成果を出さないという選択肢はないのですが、仕事中心の生活だと、仕事に影響され過ぎてしまう。違う居場所があれば、もう少し心穏やかに生きられるんじゃないかと考えたのです。「少しでも心の琴線に触れるものがあれば、やってみてはどうでしょう?」足立コーチから提案を受けて、「確かに、今の私にはアクションが必要だ」と思い、行動に移すことにしました。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中自分をまるごと受け入れ、前に進む―後半のセッションはいかがでしたか?後半のセッションでは、私の中にある「承認欲求の強さ」について、じっくり向き合っていきました。「私はなぜ、こんなに人から認められたいと思っているんだろう?」そう考えていく中で、子ども時代の経験など、いくつかの要因が浮かんできたんです。でも、どれか一つに原因を特定するのは難しい。 だからこそ、承認欲求の強さに対処しようともがくのではなく、「承認欲求が強いのも自分の一部だ」と捉え直し、自分をまるごと受け止めることにしました。承認欲求があるのは仕方がないと思う一方で、仕事での評価や承認に振り回される自分からは、少し距離を取りたいとも感じていました。私は承認欲求が満たされないと、「どうしてわかってくれないんだろう?」と怒りの感情が出てしまうことがあるんです。 そのあと自己嫌悪に陥ることも多くて……。また、私は「自分は正しい」「こうあるべきだ」という思いが強いタイプ。その“正しさ”から外れたことが起きると、そこにも怒りが湧いてしまう自分がいました。承認欲求に捉われない生き方を見つけたい。いろいろな経験を通して、自分とは違う他者の視点や考えを理解できるようになったり、ものごとを“別の見方”で捉えられるようになるのではないか。仕事以外の何かに挑戦してみたり、違う居場所をつくってみたり、新しくインプットを増やしてみたり。視点が変われば、承認欲求や怒り、そして自分自身の気持ちも、少しずつ和らいでいくかもしれない。そんなふうに考えるようになり、「今の私には、新しいことに踏み出すことが必要なんだ」と考えたのです。具体的には、音楽が好きだったので、歌を習い始めたり、ボランティアに参加したりしました。すぐに出来そうなことに、取り組んでみたのです。すると、ストレス発散になったり、次にやってみようと思う新しいことが見つかったり、世界が広がっていきました。それに伴い、自分の気持ちやモノの見え方がすごく変わってきたのです。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中流されずに立ち止まる力。コーチングがくれた大きな変化―全体を通して、どのような変化がありましたか?「自分の気持ちに向き合い、行動に移せるようになったこと」が一番の変化です。セッション前は、理想の働き方や収入、環境など、いわゆる転職に必要な条件を整理したくて、コーチングを始めました。でも、コーチングを重ねるうちに気づいたんです。本当に大切なのは、「私は今、何を感じ、何を望んでいるのか」をちゃんと見つめること。そして、その気づきを実際の行動につなげていくことなんだと。コーチングを通して「新しいことに挑戦する体験」や自分の気持ちを見つめる習慣ができました。「忙しいから、とりあえず仕事をやっていよう」と思ったときに、「ダメ、ダメ。このままだと、元に戻ってしまうから、一度書き出して整理してみよう」と、立ち止まって考える選択肢が持てるようになりました。これは私にとって、大きな変化でした。今もこれからも、大事にしていきたい姿勢です。まだ答えは出ていない。それでも前に進んでいる―転職については、現在、どのように考えていますか?クリアになっていない部分があると思っています。「この業界に行こう」といった明確なゴールは、今もまだ模索中です。でも、それよりも大事なのは、止まらないこと。常にアクションして、振り返りを続けていく。それをやらない限り、この問いへの答えは出ないと気がつきました。コーチングを6ヶ月間受けたぐらいで、急にクリアにはならないとわかったので、私は今の状態で満足しています。実は、コーチングが終わった後にジャーナリングを始めました。ずっと考えていると、ぐるぐるしてしまうんです。考えるだけだと、どうしても吐き出せない。やっぱり文字に書き起こすことで、自分の中での認識がもう一度整理されると感じています。足立コーチとのセッションが終わった今、自分で言語化しなければいけないと思い、ジャーナリングを始めました。―コーチング終了後も、ご自身に向き合い続けておられるのですね。徐々に目指す方向に近づいている感覚はありますか?ありますね。今まで自己啓発書を読んだことがなかったのですが、「ちょっと面白そうだな」と思うものを読んでみて、試してみたりするようになりました。その結果、「どの業界で働くか」「どんなキャリアにしていきたいか」という視点ではなく、「この先、何十年どう生きていきたいか?」と、人生全体を考えるように変わっています。―内省と行動を繰り返すことによって、変化はありましたか?ありました。相手に対する期待や、理由のわからない怒りが、少し減ったような気がしています。今までは、自分以外の誰かや環境にフォーカスしていたんですよね。だから、一緒に働く人や環境によってモチベーションが上下する。子どもを生んで復職したの段階で、自分のこの性質には気がついていまし、「自分のやりたいことや軸がないとダメだ」とと気づきながら、それを持てないままもう12年ほど経ってしまいました。今思えば、「環境によって左右されてしまう自分から抜け出せなかった」というのも、八方塞がりを感じていた要因の一つかもしれません。今でもその性質はあるし、一緒に働く人や環境は大事だと思うのですが、環境や他者よりも自分のことを考えたいと感じるようになってきました。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中自分を変えるのは、自分しかいない―このサービスを、どのような人におすすめしますか?自ら変化を起こそうとする姿勢のある方に、おすすめしたいです。「コーチングを受ければ、何かが変わるだろう」と受け身の姿勢で臨んでも、望んでいたような変化は得られないのではないかと思います。コーチングを受けたからといって、すべてがクリアになるわけではありません。ときには、悶々としたままの時間もある。だからこそ、自分の時間の中で内省し、動いていく姿勢が大切だと感じました。私自身、セッション以外の時間がとても重要だったと感じています。コーチとの対話で気づくことは多くありますが、話したことだけがすべてではなく、セッション後にもう一度考える、セッション前に整理しておく、というプロセスが大切でした。結局、自分自身が主体的に動かなければ、「お金をかけたのに、何も起きなかった」と感じてしまうかもしれません。実は、ZaPASSに出会う前に、別のサービスを利用したことがありました。そのときは「受ければ変化がある」と思い、完全に受け身の姿勢で臨んでしまって。確かに話していて気持ちはよかったのですが、最後は行動に結びつかず、何も変わらなかったんです。同じような思いをしてほしくないからこそ、コーチングを通して、自分で考え、行動し、変化を生み出したいと願う方に、このサービスをおすすめしたいと思います。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中[文]平谷愛 [編集]大久保亮佑