今回お話を伺ったのは、スタートアップ企業でエンジニアリングマネージャーを務める中嶋 祐太さん。転職から1年を経て、副業やスモールビジネスを模索していた中嶋さん。「行動を習慣化したい」と考えてZaPASS行動習慣化コーチングを始めたものの、セッションを通じて見えてきたのは、不安や焦りの裏にある“自分の本質的な性質”でした。不安に振り回されるのではなく、「調べて理解する」というプロセスそのものを楽しめる自分に気づいた中嶋さん。目標に縛られるのではなく、目の前のことに丁寧に取り組む姿勢へと変化していった体験について、お話を伺いました。----------------------- ▼変化の概要漠然とした不安に突き動かされていた状態から、「プロセスを楽しむ」という自分の特性を理解できるようになった。将来に焦るのではなく、今にフォーカスして一つひとつを積み重ねていく姿勢が身についた。▼Before 副業やスモールビジネスを立ち上げたいと思いながらも、明確な目標はなく、漠然とした不安だけを抱えていた。将来のことばかりを考え、行動にはつながらず焦燥感が強かった。▼After 「不安は興味の裏返し」と捉え、調べて理解することで行動につなげられるようになった。プロセスを楽しむことが自分に合っていると理解し、未来にとらわれすぎず「今できること」に集中できるようになった。----------------------- 目標が曖昧なまま進めなかった自分―ZaPASS行動習慣化コーチングのスタート前は、どんな状況でしたか?当時の状況としては、去年の5月に転職して、年末年始には新しい環境にも慣れてきた頃でした。ちょうどその頃から、一つの道に限定するよりも、副業など複数の収入源があると良いなと考えていたんです。「自分のスモールビジネスを立ち上げてみるのもいいな」という思いもありました。とはいえ、ただ漠然とした思いがあるだけで、明確な目標に向かって行動に移せていない状況でしたね。そんな時にZaPASS行動習慣化コーチングの案内を見て、これをきっかけに行動を習慣化したいという思いで申し込みました。―以前もコーチングを受けられていたとのことですが、決め手はどんなところにあったのでしょう?深掘りしていくプロセスが面白そうだなと感じたのが、一番の理由です。セッションを通じて、そもそも自分がなぜそう思うのかを、もう少ししっかり掘り下げて考えていくという部分が、単純に楽しそうだと思ったんです。体験セッションで、スモールビジネスを立ち上げてみたいという思いはあるものの、なかなか行動に繋がらないことをコーチに相談しました。行動の習慣化の部分に問題があると思っていたのですが、コーチと話していくうちに、実際はもっと深いところに不安があると気づかされました。そこで、「まずはその不安にフォーカスした方がいいのではないか」という話になり、行動の習慣化だけでなく「自分が本当に望んでいることは何か」を掘り下げることに決めました。また、目標をブレイクダウンしていくセルフワークがあるところも、魅力に感じた点の一つです。これまでも別のコーチングを受けていましたが、短期の行動整理はできていたものの、目標が何なのかが曖昧なままになっていて、そこを一旦しっかり明確にしておきたいという思いもありました。不安を整理して行動に。プロセスを楽しむ自分への気づき― 前半のセッションはどのように進みましたか?最初はセルフワークのシートを通じて、自分のパーソナリティや大切にしている価値観を改めて振り返ることができました。当時は明確なゴールがあったわけではなかったので、まずは深掘りして考えていこう、という方向性が1回目のセッションで決まりました。その中で、自分は不安ベースで行動している部分があることが明確になり、老後の健康やお金、キャリアなど、不安に思っていることをいくつかピックアップしました。コーチと話をしていく中で、「不安に感じることは、興味があるからこそ不安になるのではないか」という気づきがありました。興味がなければ不安にもならない。そこから、「興味があるなら調べればいい」という流れになり、具体的なアクションを起こしました。お金についてはファイナンシャルプランナーに相談してみる、健康については情報を調べてみる、キャリアについては転職エージェントに相談して市場や仕事の状況を聞いてみる。AIの今後についても不安だったので、AIと一緒に、いくつかのシナリオを考えて解像度を上げる。そうした形で、不安に思っていたことを具体的に整理していきました。結果として、「お金はライフプランを立てれば見通しを持てる」「健康も少しずつ調べて実践できる」といったことが分かり、焦りが軽減されました。さらに気づいたのは、自分は「目標を達成すること」そのものよりも「調べて理解していくプロセス」を楽しんでいるのではないか、ということです。これまで「副業やスモールビジネスを立ち上げる」という漠然とした目標を考えていましたが、「何のためにそれをやろうとしていたのか?」という根本に立ち返ることができました。実際には、成果よりも「どう作られているのかを自分でやってみて理解する」ことのほうに強い欲求がある。自分にはゴールを定めて突き進むよりも、気になることを探求し続けるスタイルが向いているのだと気づけたんです。不安から解放され、“今”にフォーカスできるように―後半のセッションはいかがでしたか?1, 2回目のセッションで明確にした不安から、3回目のセッションでは具体的なアクションを設定し、2〜3週間後の4回目のセッションで、実際に行動に移してみての変化について振り返りました。その頃、仕事の面でも変化がありました。もともとはマネージャーとして人をマネジメントする業務を担っていたのですが、人手が足りない状況もあり、プロダクトマネジメントも並行して担当することになったんです。現場でプロダクトに触れ、フィードバックをもらえるという経験は、自分にとって改めて楽しさを感じるものでした。エンジニアとして現場でモノを作っていた経験があったこともあり、「企画を立てたりモノを作る現場に触れることが好きだ」という自分の特性に、改めて気づくことができました。今は、「やるべきことが見えてきた」という感覚があります。セッションを通して、漠然としていた不安が明確になったことで、「今できること」にフォーカスしようと気持ちが変わってきました。将来のことばかりを考えるのではなく、目の前のことを一つひとつやっていく。そのプロセスをしっかり楽しむことが、自分には向いているのだと気づくことができました。―全体を通して、どのような変化がありましたか?一番大きく変化した点は、やはり「プロセスが好き」だという自分の性質を深く理解できたことだと思います。また、「不安に思ったら調べる」ということを実際にやってみたことで、漠然としていたものが少し形になり、今後もその姿勢を続けていきたいと思いました。これまで自分が歩んできたキャリアや好きだったことを振り返ると、何か目的を持って一直線に動くというよりも、調べたり仕組みを理解したりすること自体に喜びを感じる性質なのだと改めて分かりました。だからこそ、そこにもっと意識を向ければ、より楽しく、有意義に過ごせるのではないかという理解につながりました。これまでは「目標に向かって頑張らなければならない」という思い込みがあったんです。老後のことなど将来への不安ももちろんありますが、なるようにしかならない部分もある。だからこそ、未来ばかりにとらわれるのではなく、「今をしっかり見てフォーカスしなければ、意味がない」と気づいたんです。漠然とした焦りを抱える人にこそおすすめ―このサービスを、どのような人におすすめしますか?焦りを感じている人に特におすすめしたいです。自分自身も、よくわからない焦燥感があり、それに慣れてしまって、「何をしたらいいのか分からない」「とりあえず考えてみても、しっくりこない」という状態でした。そんな時に、もう少し深掘りして「自分に何が合っているのか」を探る助けになると感じます。もちろん、目標に向かって課題を解決していこうという人にも向いていると思いますが、そうではない人にとっても新しい気づきが得られるのではないでしょうか。