「STORY with ZaPASS」は、ZaPASSとの関わりを切り口に、ZaPASSサービスのクライアントさまの人生やその転機をお伺いする連載企画です。今回お話を伺ったのは、ZaPASSコーチ養成講座6期の卒業生である芳賀智子さん。母を亡くしたタイミングで初めてコーチングを受けたときには、コーチングの世界観に戸惑ったという芳賀さん。その後、自分のライフミッションとコーチングのつながりを感じ、コーチングを学ぶことを決意されたそうです。学んでいく過程で、自分自身を受け入れられるようになり、自分のライフミッションを達成していける感覚を味わい始め...。「話してもらうことのプロになろう!」と思ってコーチ養成講座を受講した芳賀さんご自身が、予想外の変容を遂げたストーリーを聞かせていただきました。【芳賀さんプロフィール】受講内容: ZaPASSコーチ養成講座Basic/Step up/Advance受講時期: ZaPASSコーチ養成講座 6期生(2021年1月〜2022年1月)経歴:1993年、三重県生まれ東京育ち。2018年慶應義塾大学 環境情報学部卒業後、株式会社I-neへ新卒入社。学生時代、アメリカ1年半、アルゼンチン留学1年の海外経験を活かし、国際営業にて香港・東南アジアエリアを担当。国内営業を経て、現在、経営企画室にてサスティナビリティ事業に従事。尾道へ移住し、副業でパーソナルコーチとしても活動中。話すことは、離すことにも、放すことにもなる。コーチングで泣くことができて、肩の荷が下りた――芳賀さんはどのようにコーチングと出会いましたか?母を亡くして無気力になっていたとき、会社の元上司からコーチングを受けることを提案されたのが最初の出会いでした。そのときはあまり乗り気じゃなかったんですけど、元上司もコーチングを受けていて、とてもいいから体験だけでもどうか?と言われて、とりあえず受けてみることにしました。実際にコーチングを受けるときは、「なんで知らない人に自分のこと話さなきゃいけないの?」って、ちょっと怒りを感じながら話していました(笑)停滞している状態から抜け出すための答えが欲しいのに、コーチは全然答えをくれないし、なんだよって...。でも、どういうわけかめちゃくちゃ泣けたんですよね。今振り返ると、少し肩の荷が下りた感覚がありました。セッションを終えてから、母を亡くしたことから逃げている自分や、感じたことを話せていない自分がいることに気がつきました。それまでは、停滞している状態から早く抜け出さなきゃとイライラしていましたが、停滞している自分でいてもいいんだなという感覚になりはじめて...。そのときはコーチングを継続しなかったんですけど、コーチングを受けたことが大きなターニングポイントになりました。――そのときはコーチングを継続しなかった芳賀さんが、4ヶ月後にコーチングを学び始めることにしたのはなぜですか?友人との会話をきっかけに、「私は人に話してもらうプロになりたい!」と思うようになり、コーチングを学ぶことが必要だと感じたからです。コーチングに出会う前の私は、誰も幸せにしないような暗い話や、自分の悲しい気持ちは人に話さないようにしていました。そのことを友人に伝えたら、話すことは、“離す”ことや“放す”ことにもなるんだよ、と教えてくれて。私にとってコーチングの体験はまさにそれだったなってピンときました。その友人も、誰にも言えなかった流産の経験について、人に話すことができたときに初めて「離す / 放す」ことができたと教えてくれました。高校生の頃から持っている「1人でも多くの人を笑顔にするコミュニティを創る」というミッションともリンクして、これからは「はなす」ことをツールとして、人が背負っているものを軽くしたり、幸せにすることがしたい!とビビッと来たんです。――コーチングが芳賀さんのミッションと繋がったんですね。ZaPASSでコーチングを学ぶことを決めたのはなぜですか?仲間と共に学んでいける場所だと思ったから、ZaPASSにしました。コーチングを学ぶときに、「話す」ことを大事にしている仲間が欲しいと思ったんです。ZaPASSでは、同期とコミュニティを作りながら共に学び続けることができたり、ペアコーチングを通じて互いの内省を深めていくと聞いて、自分が大事にしたいことが大事にされている場所だと感じました。私は何事も直感で決めるタイプなんですが、ZaPASSには「出会ってしまった」という感覚でしたね。感情を分かち合うことが、学び合うことに繋がる ――実際にコーチ養成講座のBasicが始まって、いかがでしたか?毎週火曜日の夜、講座の時間がくるのがとにかく楽しみでした!自分が今まで思っていたことを代弁してくれているのか?と思うくらい、講師である小寺さんの話に共感できたんです。その内容について同期と対話をする中で、自分との違いに驚いたり、もっとみんなのことを知りたくなったり。対話をしながら、自分自身やみんなについて知っていくプロセスが楽しくて仕方がなかったです。その一方で、コーチとして傾聴スキルを身につけていく過程では、たくさんの葛藤も味わいました。傾聴することについて深く知れば知るほど、「今までの自分、人の話を聞いたことがない人じゃん」とか、「コーチ全然向いてないじゃん」って思う瞬間もたくさんあって。でも、ペアコーチングを始めとして、同期と対話を重ねる中で、講座内でのインプットが自分の血肉になっていった感覚がありました。自分の生き方や在り方にも目を向けていくうちに、少しずつコーチングの要素が自分の中に取り込まれていきましたね。自分を紙粘土に例えてみると、小寺さんからのインプットというインクがスポイトで垂らされても、最初はつるーっと周りに垂れていってしまって。対話を重ねて学びを深める中で、そのインプットがどんどん自分に練りこまれていって、自分なりのいい色になっていくようなイメージです。――Basicで特に印象的だったことはありますか?友人に対するコーチングで悔しい思いをして、それを講座内で話したときにめちゃくちゃ涙したことですね。同期とのペアコーチングだけじゃなくて、コーチングを学んでいない人にもコーチングを提供したいと思い、友人数名に無料でコーチングをさせてもらい始めたときの話なんですけど。ひとりの友人が全然コーチングセッションに集中していなかったので、セッションを途中で中断させてもらったんです。“それで良かったのかな?中断するしかなかったのかな?”という気持ちが残っていたので、講座中に小寺さんに質問させてもらいました。そしたら、そのときに“相手が集中できていない”と判断したのは自分で、“セッションを中断する”というリクエストも自分が一方的にしたものだと気づかされたんです。セッションを中断する判断をしたのは、私がクライアントを信じられていない証拠。そして、その行動がクライアントに与える影響についても、全く意識できていなかった。そんな自分がめちゃくちゃ悔しくて、めちゃくちゃ泣きました。しかも、2時間半の講座の中で、小寺さんはこのことに45分ぐらい時間を使ってくれて。他にも受講生がたくさんいるのに、自分のことでこんなに時間をもらっちゃって申し訳ないなって思ってたんですけど、同期からはシェアしてくれてありがとうって、たくさんの言葉をかけてもらったんです。こういう風に場って作られていくんだなってことを学びましたし、みんなの互いに学び合う姿勢に感動して。まだBasicなのに、最高の仲間たちだなって思っちゃいましたね。違和感を出せずに働いていることが苦しい...。向き合うことを決めたとき、応援してくれる仲間がいた。――すでに濃い関係性が育まれているのを感じますね。そこからStep Upに進んでいかがでしたか?Step Upでは、自分自身とより深く向き合う時間を過ごしました。当時の自分は、あまりイキイキと仕事ができていないという悩みを抱えていて、講座内でも自分がどう生きていきたいのかを問われた感覚でした。講座中のふとしたタイミングで、小寺さんから「芳賀ちゃんの中に本当はもっとこうしたいっていうことがあるんじゃないですか?」という問いをもらって、「会社を辞めたい。自然の中で暮らしたい。」というのが出てきたんです。自分が持っている違和感を出せずに働いていることが苦しいんだ、とそのとき気がつきました。自分自身や周りの人ともっと向き合っていくことを決意してからは大変なこともありましたが、同期のみんながいつも応援してくれたり、一緒にいてくれました。自分から自分にはエールを送れないけれど、誰かがいたら、お互いにエールを送り合い、自分もエールを受けとることができるじゃないですか。みんなで一緒に、それぞれの人生を見つめていくという時間でしたね。社会に抗う必要はもうない。自分から始めればいいし、そうやって社会は作られていくんだ。――たくさんのインプットがあったBasicと比較して、より自分自身の在り方にフォーカスする時間だったんですね。ZaPASSの講座を修了した今、何を感じていらっしゃいますか?自分がずっと持っていたビジョン、実現できちゃうなって。一人ひとりが笑顔でイキイキと生きていける世界、創れちゃう。自分から始められるし、それを始めていいし、それを応援してくれる人たちもいっぱいいる、と実感しています。今までは、社会に抗って生きてきたんですよね。「なんで就活ってみんな同じ服着なきゃいけないの?」って反抗したり、違和感を違和感のままにしておけない。自分って変なのかな?とか、自分って社会に必要じゃない存在なのかな?って感じてたんです。でも、今は全く違う感覚を手にしています。自分から始まっていくことがあって、自分から広がっていく世界があって、社会ってみんなで作っていくものなんだなって。もう抗わなくていい、争わなくていいんだって、心が落ち着いています。もしも、かつての私みたいに、抗ったり争うことで苦しんだり悲しんだりしている人がいたら、「大丈夫だよ。生きているだけで最高だよ!」って伝えてあげたいし、そんなふうにお互いのことを認め合える社会を作れたらな、と。そのキッカケに自分がなっていけたらいいし、できるなって思っています。――自分のことを受け入れられるようになって、抗って生きることが必要なくなったんですね。ZaPASSで学ぶことを迷っている方へ、最後にメッセージをいただけますか?もうこれを読んでいる時点で、「もうZaPASSに出会ってしまっていますよ」って言いたいですね(笑)私が体験したように、まだ知らない自分の価値観やビジョンとか、自分の夢を応援してくれる仲間に、出会ってほしいです。初めてZaPASSコーチ養成講座の説明会に参加したとき、「自分の人生が変わりました」とか「人生で一番いい投資でした」と聞いて、正直胡散臭いなって思っちゃってたんですけど、今では「わかるわかる〜そう言いたくなっちゃうよね〜っ」って(笑)講座を通じて出会った皆さんには感謝と愛しかないです。ZaPASSに出会わせてくれた元上司にも感謝ですし、背中を押してくれた家族や友人、ここで学ぶことを選択した自分にも「ありがとう」と言いたいですね。[取材・編集] 横峯智子・大門史果 [撮影]戸谷信博※撮影場所:NagatachoGRiD※コーチ養成講座ウェブサイトはこちら【ご案内】コーチング解説資料&セミナー動画無料プレゼントここまで読んでくださった方に、ビジネスパーソン向けコーチングスクール「ZaPASSコーチ養成講座」監修の解説資料と、2.5時間分のセミナー動画を無料プレゼントいたします。よろしければお役立てください。プレゼントの受け取りはこちら