今回お話を伺ったのは、ZaPASSコーチングキャリアを利用した教育系企業 情報システム部で管理職をしている、兼松泰子さん。兼松さんは、現業ではモチベーションが上がらず、セカンドキャリアでも行き詰まりを感じていました。ZaPASSコーチングキャリアを経て、自分や周囲の見え方が変わり、不安や焦りが消えていったと言います。兼松さんが体験したクリフトンストレングス®(ストレングスファインダー®)とキャリアコーチングについてお話を伺いました。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中「これから、どうしよう⋯」現業もセカンドキャリアも行き詰まりーZaPASSコーチングキャリアのスタート前は、どんな状況でしたか?セカンドキャリアを意識して、自分なりに準備を進めていました。自分の心とちゃんと繋がり、納得した人生を歩むお手伝いがしたいという想いをずっと持っていたんです。働いてる人たちのメンタルヘルスやキャリアの支援する仕事に就き、その後はセカンドキャリアを活かして地域貢献をしていきたいなと。既に産業カウンセラーとキャリアカウンセラーの資格も取得していたので、本業以外の時間で10年ほど経験を積んでいき、50歳ぐらいまでにセカンドキャリアを始めたいと考えていました。でも、思いがけず道が断たれてしまい、「これからどうしよう⋯」と思っていた状況です。ー描いていたセカンドキャリアの道が断たれてしまったんですね。ZaPASSコーチングキャリアには何を期待されていたんでしょう?客観的に話を聞いてもらいたいと思っていました。セカンドキャリアは「本当に自分に向いている仕事なのか」「やりたいだけで、進んでいいのか」と迷いや不安がすごく強くて。当時、セカンドキャリアについて身近な人に話をしたとき、「向いてないよ」「えっ?」といったネガティブな声掛けをされて。そのことがずっと忘れられず、自信を失っていたんですよね。一方で、キャリアコンサルタントの実技練習では、指導者に褒められた経験もあるんです。自分では向いていると思っていたので、ネガティブな声掛けをもらった理由がわかりませんでした。向いていないならやめた方がいいし、やりたい気持ちだけでやれるものではない⋯。向いているかどうかの判断ができず困っていたので、客観的に話を聞いてもらいたいと思っていたんです。ー現業については、どのような状況でしたか?正直なところ、あまり興味のない領域の仕事で、面白みを感じていませんでした。とはいえ、「全ての経験が繋がって、今の自分がある。この仕事も何かの糧になるはず」と捉え、モチベーションを維持しながら業務に取り組んでいました。ただ、やはり熱中できない自分もいて⋯。本来、私は仕事に打ち込むタイプなので、「熱中できたら、エネルギーが湧いてくるのにな」とも思っていました。転職する気も無かったですね。子どもが小さいので、落ち着くまでは環境を変えないでおこうと考えていたんです。今は動けないから「動ける時が来るまで準備しながら待っていよう」と状況を眺めていた感じでもありました。自己流で見えた限界。プロの手を借りて”ちゃんと自分に向き合う”ー複数あるサービスのなかで、ZaPASSコーチングキャリアに決めた理由は何だったのでしょう?決め手は「自分にちゃんと向き合いたい」と思ったからです。結局、自分が踏ん切れないことが一番課題だなと感じていて。私は不安になると勉強を始めたり、オンライン講座を受けてしまうタイプなんです。今まで散々やってきて、ようやく気がついたんですよね。最終的に、外から与えられるものじゃダメだなと。自分と向き合うしかない。でも、今までも資格取得の勉強を通して、自己流でやってきたつもりでした。理解しているはずだけど、わからなくなってきている。「このままではダメだ」と思い、ZaPASSコーチングキャリアでプロコーチの力を借りようと決めました。ー最初にストレングスコーチングセッションを2回受けていただきました。クリフトンストレングス®に関するセッションは、いかがでしたか?全く想像してなかった結果が出たので、衝撃でした。クリフトンストレングス®の結果と自己認識には、大きな違いがあったんです。今まで「責任感」は強いと思っていたのですが、ストレングスでは真ん中くらいでした。また、概念も知らなかった「個別化」の資質がトップだったり。個別化について説明を読んでみたのですが、全然わからずストレングスコーチングセッションで上坂真理コーチに教えていただきました。資質の説明を聞いていくと「なるほど!」と納得できる部分が多く、自分への捉え方が徐々に変わっていったんです。たとえば、以前、上司から仕事のアサインの相談を内内でされていた時期がありました。今思えば「個別化」の資質があるから、適材適所が自然に理解できていた気がしています。上司も私の資質を認めていたからこそ、相談されていたんじゃないかと。適材適所を見極めるのは、みんなができるわけではないと知り、「だから周囲と話が通じにくかったんだ」と納得したんですよね。また、私は自分にダメだしする傾向があって、心の中で「これがダメ、あれもダメ」とよく叫んでいました。それが「回復志向」が強いせいだからだとわかったとき、「自分を責める理由はこれだ」と腑に落ちたんです。私が理解していると思っていた自分は、”自分が知っている枠内の自分”でした。クリストフストレングスを知った後は、枠が大きく広がったと思います。自分の資質を理解してからは、上手くいかない時でも「あのときは、この資質が暴走しちゃったからだよね」と今までとは違う枠組みで解釈できるようになりました。自己内省の枠も広がっていったんだと思います。同時に、他人を理解する枠も広がっていきました。大喧嘩をしても、「私が活発性が抑えきれなかったのと同じで、相手も強い資質が暴走してしまっただけなのかも」と考えるようになったんです。「しょうがないな」と思えるようになったので、自分も他人も責めなくなってきて。腹が立つことも少なくなり、すごく心が安定してきた感覚があります。※今なら無料体験キャリアコーチング提供中コーチングで見えた自分の本質。「今を一生懸命生きればいい」と焦りが消えたーストレングスコーチングセッションが終了後、通常のコーチングセッションが6回ありました。そちらはいかがでしたか?初回はセカンドキャリアに関する悩みをテーマにしました。「ビジネスパーソンのメンタルヘルスやキャリア支援を行いたい。でも、自分には向いていないのでは?」と悩んでいる話を聞いていただいて。上坂コーチはギャラップ認定ストレングスコーチなので、こちらのテーマでも、ストレングスに絡めながら進めてくださいました。話していくなかで、「やっぱり私やりたいな」と自分の気持ちも再確認できていきました。また、コーチと一緒にストレングスの結果を見ていったところ、共感性も10位以内に入っていました。1位にある個別化は、個々人の違いを感じ取れ、良いところを引き出せる資質とされています。コーチからも「個別化の資質を持っているから対人支援の仕事にも向いていますよ」とお話をいただき、徐々に不安も無くなっていきました。そして、自信が回復してきた2回目のセッションで、ふと気がついたんですよね。「なんで今の職場でキャリア支援をやっちゃいけないんだっけ?」と。行動しない理由はないと思い、職場の全体チャットに「キャリアでモヤモヤしている人の話を聞きます」とキャリア面談を行う旨を書いたメッセージを投稿をしました。手を挙げてくれた人も数人いたので、合計20時間ほどセッションができたんです。面談をしていくなかでメンタルダウンしている方も見つかり、メンタルケアのセッションも行いました。実際に動いてみて「意外と今の仕事でも必要なんじゃないか」と気がつけたのは、大きかったですね。ーストレングスの結果をコーチにも承認してもらうことで、自信を回復されたんですね。その後の行動に移されたのも素晴らしいです。その後のセッションはいかがでしたか?3、4回目のセッションで、キャリア面談の様子をコーチに話しているとき、「泰子さんがキャリア面談をする目的って、クライアントにスッキリしてもらうことなんだね」と言われ、引っ掛かりを感じました。「あれ?違うぞ」と違和感を感じたんです。キャリア面談のクライアントさんにスッキリしてもらいたいわけじゃない。それじゃあ、なんで私これをやりたいんだっけ⋯?と原点に立ち戻ることになりました。私自身がクライアントであるとき、セッション後にスッキリなんてしていない。セッションが終わってから色々考えて、自分で見つけて、つながる瞬間が面白いと感じている⋯。自分がセッションを提供する側になったら、「なぜクライアントにスッキリしてもらいたいんだろう?」「すっきりしてもらうことがゴールじゃないのに、なぜなんだろう?」と悩んでしまいました。考えてみると、私は自分と繋がる瞬間がすごく好きなんです。私のクライアントにも、その感覚を味わってほしいと思っています。それなのに、セッションの場でモヤモヤが整理され、クライアントから「すっきりしました」と言ってもらいたがっている自分がいました。この矛盾を深堀していくと、私自身の在り方が見えてきました。「クライアント中心」と言いながら、”クライアントを信じていない自分”がいたんです。クライアントが自力で解決できないと思っているから、セッション内でスッキリ感を感じてもらわなきゃいけない。心の深い部分で、そう思っている自分がいたんです。気がついたときは、衝撃でした。それからは「クライアントを信じていこう」とマインドを変えていきました。そうしたら、セッションの際、「私が頑張ってクライアントをすっきりさせなきゃ」という気持ちがなくなり、自然と肩の力が抜けていったんです。ーコーチの問いにより、兼松さんがキャリア面談を行う目的を捉え直し、明確化していったんですね。その後のセッションはいかがでしたか?大きくテーマが変わり、現業のキャリアをテーマとして設定しました。ちょうどその頃、私のポジションが課長に変わりそうだったんです。責任も増えそうな状況で⋯。どうしてモヤモヤしているのかをコーチにワーッと喋らせてもらいました。話したのは「忙しくなる、苦手な業務もしなきゃいけない、今の職場でもやりたいことをやれてきているのに、やる時間がなくなる、管理職なんて無理⋯」そんな話です。気がついたら「どうしたらいいんでしょう?」とコーチに尋ねていました。「どうして、やりたいことが出来なくなるの?」とコーチから問われ、「確かに、なんでできないって決めつけているんだろう」と我に返りました。「きっとこうなる」と決めつけて先走ってしまう、思考のクセにも気がつきました。コーチに話を聞いてもらいながら、最初の半年くらいはやりたいことは出来ないかもしれない。でも、一生続くわけではないと気がつき、だんだんと心が落ち着いていきましたね。話をするまで、私のセカンドキャリアと現職のキャリアアップは全く関係ないと思っていました。ですが、不安を深堀りしていくうちに「何を大事にしたいのか」という話になり、結局、やりたいことへと繋がっていきました。何から話しても、本質的に”私がどうありたいのか”に戻っていくんです。「へぇ、面白い!」と感じましたね。そして、「今を一生懸命生きることは、私のセカンドキャリアに確実に繋がっていく」と気づいたんです。焦らず、今を一生懸命生きればいいと分かり、落ち着いていきました。手に入れた心の安定。世界の見え方が変わり、自分を信頼できるようにーZaPASSコーチングキャリアを通じて、大きく変化されたんですね。全体を通して、どのような変化がうまれたんでしょう?一番大きな変化は、心のコンディションですね。不安や焦りが消え、安定するようになりました。ストレングスコーチングを通じて自己理解が深まり、物事の捉え方の枠が広がっていったんですね。以前の私は嫌な出来事があったら、「つらい。駄目だ。これが続いたらやっていけない」と落ち込んでいました。たとえば、部屋が汚いと「掃除も片付けもできていないし、ダメな自分だ」とずっと自分に暴言を吐き続けていて。でも、ストレングスを学び、暴言を吐いてしまうのは、内省と回復志向が暴走しているからだと分かったら、出来事を再評価できるように変わっていきました。もう一人の私が「そんなに言わないで。生きているんだからいいじゃない」と反論するようになったのです。反論する自分が育っていくにつれ、少しずつ自分を信用できるように変わっていきました。「私なら経験を糧にできる」「この先何があってもきっと大丈夫」と自分に対する信頼感が芽生えていきました。そうして、心に余裕が生まれ、セカンドキャリアに対する焦りも消えていったんです。今は、何が起きても「これも経験」と捉えるような自分がいます。管理職に昇進して失敗したとしても、その経験もいつか誰かの助けになるはず。誰かに話せる事が増えるんだから、悩んでも、失敗しても、喧嘩しても、全部無駄にならない。そう強く感じられるようになったんです。ZaPASSコーチングキャリアを受けるなら、ストレングスコーチングはデフォルトとして付けた方がよいと思うほど、誰にとっても大切な体験だと感じています。本気で自分に向き合って、現状を打破したい人におすすめーZaPASSコーチングキャリアをどんな人におすすめしますか?「本気で自分と向き合いたい」と考えている人におすすめしたいです。自分って、分かっているようでわかっていないですよね。私もそうでした。自分を見つめることは、10〜20代の特権のように思われがちです。でも、年齢を重ねた30代の方も現状に不満や不安があるなら、自分と向き合って棚卸しをしてみる。自己認知と一致していたら自分の捉え方に自信が持てるし、ズレがあるなら新しい気づきを得られると思います。私の場合、自己認知が広がった結果、閉塞感を打開できました。捉え方の枠が広がり、自信が持てるようにもなりました。行動にまで繋げられ、面白くなってきたんです。「今さら自己理解なんて」と思わずに、キャリアを積んできた方にこそ、受けていただきたいですね。[文]平谷愛 [編集]大久保亮佑※今なら無料体験キャリアコーチング提供中■関連記事転職相談にキャリアコーチングがおすすめな理由とは?キャリアコーチングの選び方、活用方法をご紹介キャリアコーチングは自己分析に最適!その理由と効果を高めるポイントをご紹介30代のキャリア相談は誰にしたらいい?キャリアコーチングがおすすめの理由をご紹介20代のキャリア相談は誰にしたらいい?キャリアコーチングがおすすめの理由をご紹介キャリアコーチングを学ぶためにおすすめの本をご紹介!メリットや本以外の学習方法も解説キャリアアップとは?転職でキャリアアップさせるための秘訣や注意点をご紹介キャリアプランとは?具体的な作成方法や思いつかない場合の対策をご紹介自分軸とは?自分軸を大切に生きることのメリットや作り方を解説30代が仕事で何がしたいか分からない時はどうしたらいい?解決策をご紹介【コーチ監修】女性のキャリアプランはどう立てる?実現する方法やポイントを解説「3年後・5年後・10年後の自分」とは?キャリアプランの考え方や回答例を紹介【コーチ監修】自己理解とは?必要性やコーチング等で自己理解を深める方法をご紹介【コーチ監修】ロールモデルとは?女性のロールモデルの例や見つけ方をご紹介人生の輪(バランスホイール)とは?書き方やコーチングにおける活用法をご紹介自己理解に役立つライフラインチャートとは?作り方やコーチングにおける活用法をご紹介キャリアコーチングとキャリアコンサルティングの違いは?メリットや向いている人を解説