「誰かのためになりたい」と学んだコーチングで、僕自身が一番変化した

「誰かのためになりたい」と学んだコーチングで、僕自身が一番変化した

外賀陽春|
2018年4月にIT企業へ新卒入社。入社後はTwiterやInstagramマーケティング支援のSaaSにおいて、カスタマーサクセス組織立ち上げを行う。個人理念として「納得感を持って生きる人を増やす~!」を掲げており、誰かの自己実現を直接支援するため、2019年5月にコーチになることを決意。その後、ZaPASSでコーチ養成講座を受講。2019年9月からコーチ業を開始し、現在は週末を活用して、週に3回程度セッションを行っている。

ーコーチングに興味を持った経緯を教えてください。

僕は大学院の2年生の時から、「納得感を持って生きる人を増やす」という志のもと、いくつか活動をしていました。その一つがメディア運営なのですが、記事を書いて読んでもらうだけでなく、もっと人に直接的に関わるようなことをしたいなと思っていたんです。

そんな時に、メディアを一緒に運営している仲間や、ツイッターで個人的に応援していた方がコーチングを受けていることを知りました。彼らに話を聞くなかで、コーチングは、「納得感を持って生きる人を増やす」という自分の活動にも活きそうだ、と思い始めたのがコーチングに興味を持ったきっかけです。

その後、知人であり尊敬する先輩が「来週から僕はZaPASSのコーチング講座を受けるけど、紹介しようか?」と言ってくれて。“彼の紹介なら間違いないだろう”と思い、僕も講座の申し込みをしました。コーチングを学ぶ講座は世の中に色々あると思いますが、信頼している方のオススメでしたし、他社と一切比較検討せずに、即決でしたね。

「他人を信じる前に、自分が自分を信じていなかった」——コーチになる前に拓けた“感情の蓋”

ー実際にZaPASSのコーチ養成講座を受けてみていかがでしたか。

興味がある分野だったので、ものすごく楽しかったと記憶しています。特に印象的だったのは、「自分がどういうスタンス・在り方(being)で対話をするのか」を問われたこと。

誰しもテクニックを勉強すれば、それっぽいコーチングは出来るようになるかもしれません。ただ、クライアントの内省の深さは、小手先のテクニック以上に、コーチの在り方に影響を受けるもの。現に僕は、講師である小寺さんの在り方に触れて、とても刺激を受けました。

うまく言葉にできないのですが、どんなことにも動じないであろう、色々な人生経験に下支えされた懐の深さ、と言いますか。何か意見をぶつけたときに、動じないで丁寧かつ冷静に接する、カッコよさ。僕もそんな人になりたいと思いましたね。

ー自身のなかでは、どのような変化がありましたか。

自分自身に対する評価が変わり、人間関係、仕事のパフォーマンス共にすごく良くなったように思います。

実は一昨年の冬、大失恋をしまして。5年程お付き合いをして、「結婚したい」と思っていた人からフラれてしまったんです。それ以降、サイボーグみたいに感情に蓋をするようになって。自分の感情を見つめたら、悲しいことしか出てこないから、向き合えなかったんです。

それからと言うもの、ハードワークに明け暮れて、「まだまだ平凡、もっと努力して、高いレベルにいかなければ生きている意味がない」と自分を追い込んで過ごしていました。気づけば自己評価はどん底まで低下していたんです。自分でやらなくてもいい仕事まで取り組んでしまい、人に任せられずにパンク寸前になって…コーチ養成講座を受けていた最中は心身ともに限界な状況でした。

そんな中、コーチの小寺さんが講座の中でずっと言われていたのは、「クライアントが答えを持っている。その人の可能性を信じる」ということ。言われた通りに信じようとしたら、ふと、他人を信じる前に、自分が自分を信じていない——と感じたんです。心の底から信じられていない自分が、「あなたは答えを持ってます」なんて言えない、と。

それが、自分の内面にある、本当の感情に初めてアクセスできた瞬間だったと思います。正直、誰かのためになりたいと学びにきたコーチングでしたが、自分の状態に気づいたことが何よりもの衝撃的でした。

ー内省的に気付いた瞬間があったんですね。

そうなんです。そこから少しずつ、感情の蓋が取れ始めていきました。常に“まだまだ”と思ってきたけれど、“確実にできることは増えているよな”と、自分を認められるようになっていったんです。その後、周囲との接し方がゆるやかに変わっていき、次第に会社でのパフォーマンスも良くなっていきました。

自分一人で抱えていた苦手な仕事は、他の人にお願いし、得意な部分に選択と集中をするように。後輩との接し方も変わりましたよ。以前は最速で答えを出したいがために、強引に意見を押し通してしまう部分がありましたが、「ここに至った原因はなんだろうね」と一緒に深掘りができるようになりました。後輩が上司に「以前よりも考えて仕事をする機会が増えたので、最近楽しいです」と伝えてくれていたと聞いて、うれしいなぁと思いましたね。

ちょうど昨日、仲間からも「視野が広くなったよね。余裕があるし、せかせかしなくなったんじゃない?」と言われました。周りから見て分かるほどの変化だったんだと思います。もし将来、自分の人生を本にするならば、ZaPASSでコーチ養成講座を受けたことは“人生の章の区切りになる”とすら思います。苦しかった時期を終え、新たな人生を始めさせてくれた転機でしたから。

オンライン受講、週末録画、学びの図解が便利

ー他に、講座のやり方や参加の仕方について、印象に残っていることはありますか。

同期の方との出会いは、とても貴重でしたね。ビジネスの世界では簡単には関われない立場の方々と、同期として一緒に学び、関係性を育むことができましたから。

また、オンラインで受講できること、週末に録画を見られること、グラレコで講座の学びを図解にして端的にまとめて頂けることも、めちゃくちゃ良かったです。仕事が忙しくて講座に出られなかったときは、毎週日曜日に録画を見ていて。当時は、それが心の支えになっていたくらい、特別な時間でした。

弱点は、1回休んでしまうと、ペアでコーチングをするという宿題が遅れてしまうこと。ビジネス界隈でバリバリ活躍されている大先輩の同期に、声をかけてペアコーチングのお願いするのは気が引けてしまって…。ペアのコーチングは「この人に頼ろう!」とあらかじめ自分の中で決めておけば良かったな、と反省しています。

これから参加される方は、なるべくオンタイムで出席するのがやっぱり良いですよ。録画は便利ではあるものの、同期の皆と同じ場を共にするのと、ひとりで受講するとでは、緊張感と集中度合いが全然違うので。

ーその他、今後参加される方々へアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。

講座を受ける30分前には、リラックスをしながら、前回の復習ができるといいですね。忙しい日常の感覚のまま講座を受けると、どうしてもロジカル思考に偏ってしまい、フラットな心持ちに切り替えるまでに時間がかかります。1分くらい目を閉じて、肩の力を抜き、落ち着いて受講できると良いと思います。

内面の“感情”にアクセスするコーチング

ー最後に、どのような人にZaPASSのコーチ養成講座をオススメしたいですか。

まず今コーチングを気になっている人には、ご自身が学ぶ前に一度、トップレベルのコーチにお金を払い、コーチングをしてもらうのが良いんじゃないでしょうか。

思考を整理するくらいのコーチングであれば、ある程度のコーチでもできるかもしれません。しかし、自分の内面・感情にアクセスする技術は、トップレベルのコーチだからこそ出来うる技。そういう方にセッションをしてもらい、自分自身が感動するほどの体験をすると、よりコーチングの勉強に身が入ると思います。

僕は、この講座で“本当に人生が変わった”と確信を持って言えるほどの経験をしました。ただそれは、自分自身の在り方まで問われるので、正直やわなものではありません。だからこそ、一次元上のものを目指す覚悟がある人に、ぜひZaPASSのコーチ養成講座をオススメしたいなと思います!

[取材・文] 水玉綾、林将寛  [撮影] 戸谷信博

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