「人生の目的と、会社のビジョンの統合点を探して」——執行役員就任を支えた、コーチの伴走 #吉田勇佑 #垂水隆幸

「人生の目的と、会社のビジョンの統合点を探して」——執行役員就任を支えた、コーチの伴走 #吉田勇佑 #垂水隆幸

価値観が多様化し、正解の見えない時代だからこそ、自分の本心や理想と向き合い、デザインする力が今求められています。そんな中、大切にしたい理想を、コーチと共に育み、行動に移していくコーチングサービスZaPASSにて、「#私のコーチ」という企画が始まりました。

本企画は、公開日までコーチには“秘密”に進められたサプライズ——コーチとの出会いによって、人生やキャリアに大きな変化が生まれた人に隠れてインタビューをし、その変化と感謝を伝えていく企画です。

第一弾は、株式会社CRAZYの執行役員を務める吉田勇佑さん。彼は、たったの9カ月のコーチングで、新規事業が軌道にのり、執行役員に就任。その背景には、ZaPASSのコーチである垂水隆幸さんとの関わりで生まれた、“個人としての人生の目的と、事業のビジョンの統合点が見えたこと”が大きいと話します。

会社のビジョンを叶えるべく必死に仕事をするなかで、自分の人生の目的や理想と改めて向き合いたい人に、届けたい1本です。

「自分がこの事業をやる目的」が腑に落ちた衝撃的な一瞬

吉田勇佑|
CRAZY WEDDINGで結婚式を挙げた事をきっかけに、夫婦揃って創業間もない㈱CRAZYに参画。人事責任者として、制度設計や社内カルチャー構築を担いながら、4年で97名の社員を“ほぼ”0円で採用。同社が2019年2月に開業したIWAI OMOTESANDOの立ち上げを担い、事業責任者として、50名を超える仲間と共に新時代のお祝いの文化創造に挑戦中。2019年度の社内AWARDにて「ベストリーダー賞」を受賞後、2020年3月より同社の執行役員に就任。

僕がコーチングを受けはじめたのは、2019年7月。新規事業であるIWAI OMOTESANDOを開業して半年が経った頃でした。僕はもともと人事責任者を担当していましたが、開業半年前に、事業を正式に任されることになりました。

創業者のインスピレーションから生まれ、会社として莫大な投資をした事業を預かるプレッシャーを感じながら、日々めまぐるしく働きました。新規のお客さん向けの営業や、オペレーションの構築、ときにお客さんからご意見をいただき悩むこともありましたが、手を止めることなく走りました。

そんなある日、同業である婚礼業界のベテランの方々から「なぜ、これまでとは全く違う事業を始めたの?」という問いをもらったんです。100%コミットすることを決めて駆け抜けてきた僕なりの思いは“業界の本物”に響きはしませんでした。創業者から引き継いだ、受け売りの言葉を並べていたんでしょう。

そのとき、本当の意味で自分の事業だと思えていないこと、自分個人の信念と、事業の向かいたい将来や実現したい未来が深く統合されていないことに、気がついたんです。そんな悶々としているときに、友人の紹介で出会ったのが、コーチの垂水さんでした。

“主語を自分にして納得のいく答えを持ちたい”と思い、垂水さんに考えていることを全て打ち明けました。もうすでに僕という人間のイメージが出来あがっている、社内の仲間やメンターには、原体験や価値観を改まって話すことはありません。初めましてだからこそ、洗いざらい全てを伝えていきました。

垂水さんは「なるほど、吉田さんはこうしたやり方で業界そして社会に新たな風を吹かせようとしているんですね」「今の仕事に向かっている意味はこういうことなんですね」と、受けとめてくれて。全力で味方でいてくれている安心感を感じましたし、今感じている思いや葛藤が自然と整理されていったんです。

中でも印象的だったのは、自分で言うのは恥ずかしいですが「吉田さんは、この業界の坂本龍馬になるんですね」という言葉。そう言われたときに、一瞬の出来事でしたが、ハッとしたのを覚えています。

婚礼業界に新しいスタイルを広げていく為に、今は社内外問わず仲間を増やしている。そして、この新しいスタイルは、家族とのつながりや、人生への承認など、自分が一生をかけて成し遂げたいことに繋がっている——

そう気づけたとき、個人としての目的と、会社から任された新規事業の目的が、統合されるような感覚がありました。それは、今思い出しても衝撃的な一瞬でしたが、以降自分の意識の変化が、現実をどんどんと変えて、仕事が加速度的に面白くなっていったんですよ。

「守りたいもの」が自分からお客さん、そして社会へと変わっていった

垂水さんのコーチングを通して整理された事業の未来を、仲間にも共有したいと思い、僕は全社員の前でプレゼンをしました。社内だけでなく、社外の婚礼業界の方々にも。次第に共感する人たちが増えていき、今では業界のコミュニティを運営するまでに。

また、これまでずっと課題視していた自分の特性にも変化が訪れました。人の気持ちを想像するあまり、厳しい状況下で伝えるべきことをハッキリと言えない弱さが、次第に薄まっていったんです。人生で叶えたい思いと事業が強くリンクしたことで、守りたいものが、「自分や仲間の気持ち」から「お客さん」、そして「社会(業界)の未来」と変わっていったのかもしれません。

今相手に優しくすることは、結果的に誰のためにもならない。幸せにしたいお客さんや社会のために、時には仲間に厳しく伝えることは必要だ、と覚悟が決まりました。なんだか、長く追い求めていた自分に、今やっと出逢えた気すらしています。

そうして在り方レベルで事業へのコミットメントが変わり、新事業は開業初年度の目標を達成。社内では表彰をいただき、2020年3月には執行役員に就任することになりました。

僕自身、相談できる人やメンター的な先輩方は周囲に多くいるので、正直コーチングは「1回受けたら終わりかな」くらいに思っていましたが、気づけばもう9ヶ月。いや、たったの9ヶ月で、こうした変化に伴走してくれた垂水さんに、本当に感謝しています。

「愛と力」を高い次元で両立しているコーチ

思えば、最初に話したときから、垂水さんとは大事にしたいことが近しい感覚がありました。例えるなら、“愛と力を掛け算する”こと。愛とは想いや志であり、力とはそれを実装するためのスキルのことです。

垂水さんは若いときに「力」の磨きあげに振りきって、レバレジーズ(株)での取締役兼、経営企画室長をはじめとし、いくつかの経営や新規事業開発の経験をされていました。その後、一周回って愛を学び、コーチとして起業家や事業家のコーチングを担当…そんなバックグラウンドを踏まえても、垂水さんはまさに愛と力の掛け算を体現されているような人なんです。

日頃から多様な方と話す機会がありますが、垂水さんほどそのバランスを高い次元で両立されて、人の成長を加速させるコーチング能力に長けた人に、僕は出会ったことがありません。「この人と毎月話せると、事業がうまくいきそうだ」と初めてお会いしたときにスッと思いましたね。

コーチングでは「地球や世界規模でみると様々な課題があるなかで、自分のリソースをどこに使いたいですか?」など、思考の制限を取っ払うような質問もたくさんしてくれました。会社の枠を超えて、自分の命をどこで活かすのか。社内では語られない問いかけは、外部のコーチだからこそ、です。

また、豊富なビジネス経験を活かして、どうすれば事業を成功に導けるか、現実的な部分にも相談に乗ってもらい、社内にはない経験値を借りてくることができました。

「あなたは心がまっすぐだから、ビジョンのために生きてください」と尊敬する垂水さんに、背中を押してもらえたこと。時に弱さを含めて話を聴いてもらえたこと。本当に、感謝しています。

垂水さんは僕にとって、今の心のままを映してくれる鏡のような存在。そんな彼に伴走してもらい気づけた“婚礼業界の坂本龍馬”になるべく、引き続き走りたいと思います!

※コーチングのトライアルセッションの申し込みはこちらまで
https://zapass.co/questionary/

※コーチングサービスのページはこちら
https://zapass.co/

※垂水コーチのTwitterはこちら
https://twitter.com/taru_takayuki

[取材構成編集・文] 水玉綾、林将寛  [撮影] 戸谷信博

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